「ありがとう」の意味、それは
元々は「有り難し」
＝「有ることが難しい」
そんな意味だそうです。

貴重で得がたいものを得ていることから
感謝の気持ちを表す言葉になったとのこと。

今の時代の日本に、
豊かで平和なこの場所で
この瞬間に生きていること。

それこそ
「有り難い」ことですね。

ところで
「有る」＝「在る」＝「存在している」こと。

僕は、
「存在できる」のは
「理由があるから」
だと思っています。

すべて存在するものは
理由があって
意味があって
意義がある。

なので、
なにかしら不都合なことや
うまくいかないことが続くときは

その根底に
自分自身に対する
「自己否定」が潜んでいる！

そういう視点で
相談に来られる方のお話を聞いています。

実はこの「自己否定」
というものがくせ者で、
誤解しやすい概念です。

自分のマイナス面を嫌っている場合、
否定している対象は、
単に「マイナス面」と捉えている側面。

でも、
自分のマイナス面を嫌っている
そんな自分をダメ出しすると

否定している対象は、
「ダメ出ししている自分」となって
それが「自己否定」となります。

そうすると、
そんな自分が嫌い…
そんな自分は最低…
そんな自分は・・・

そんな自己否定の負の連鎖が始まって
そこから抜け出すのが難しくなっちゃいます。

例えば、
自分の中に「自信がない」
という側面が存在するとき

「自信がない」側面には
何らかの存在理由があるから
現象として創造しているだけ。

その存在理由を探らないまま
それを悪しきもの
抹消すべきものとして

ポジティブシンキングで
解消しようとしても
うまくいかないケースが多いです。

うまくいかないから
自信がない自分がダメ
そんな自分が嫌い…
と自己否定のドロ沼に嵌っていく。

そこから抜け出すには？

簡単です！！

「自信がない」側面は
必要だから存在しているので、

「自信がない」のその奥底に
どんな存在理由があるのかを
自己対話しながら見つけていく！

ただそれだけです。
「自信がない」の存在理由が分かると
「自信がない」＝「有り難いこと」
へと見方がかわって

「自信がない」＝「感謝の対象」
になっちゃいます。

すると、
自信がない自分を否定しようにも
できなくなっちゃうんですね。

僕は2つの質問を使って
その「理由」を見つけるお手伝いをしています。

そんなことも含めて
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僕に相談すると
何かしらの深い気づきがもたらされます。

そして何か知らんけどいいことが起きちゃう（笑）

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【魔法の質問】
どんな「有り難い」がありますか？